一番髪が抜ける行為とは?知らずにやっているNG習慣と気をつけたいポイント
最終更新日:2025.06.27
「最近髪がよく抜ける気がする…」
「AGAかもしれないけど、何が原因なのか分からない」
そう感じている方は、日常の中に“髪が抜けやすくなる行為”が潜んでいるかもしれません。
今回は、髪が一番抜けやすくなる原因のひとつとして多くの方が知らずにやってしまっている行動について、発毛のプロとして解説していきます。
実は…一番髪が抜けやすいのは「頭皮を傷める生活習慣」
髪そのものが抜けるのではなく、髪の土台である“頭皮”が傷んでしまうことが、抜け毛を引き起こす一番の原因です。中でもよくあるのが以下の行為です。
● ゴシゴシ強く洗うシャンプー
皮脂を落としたい一心で、力を入れて洗っていませんか?
強い摩擦や爪を立てた洗い方は、頭皮にダメージを与え、毛根を弱らせてしまう原因になります。
また、洗浄力が強すぎるシャンプーも、頭皮に必要な油分まで奪ってしまい、乾燥や炎症の元になります。
→ 指の腹でやさしく洗い、38℃前後のぬるま湯で流すことが大切です。
● 長時間の紫外線を浴びること
紫外線は肌だけでなく、頭皮にも大きな負担をかけます。
特に夏場、帽子なしで長時間屋外にいると、頭皮が日焼けし、毛根にダメージを与える可能性があります。
→ 日傘や帽子でしっかり紫外線対策をしましょう。髪用のUVスプレーも効果的です。
● 睡眠不足と夜型生活
髪は眠っている間に成長ホルモンの影響を受けて伸びていきます。
ところが、深夜までスマホやテレビを見て寝るのが遅くなると、毛母細胞の働きが低下して髪のサイクルが乱れやすくなります。
→ 夜11時~翌2時の間はしっかり眠ることが髪にとってのゴールデンタイムです。
● 食生活の乱れ(特にタンパク質・亜鉛不足)
インスタント食品や外食が続くと、髪を作るための材料が足りなくなってしまいます。特に、タンパク質・亜鉛・ビタミンB群が不足すると、毛根の細胞分裂がうまくいかなくなり、髪が細く、抜けやすくなってしまいます。
→ 納豆・卵・海藻・鶏肉などをバランスよく取り入れるよう心がけましょう。
意外と知られていない抜け毛リスク行動
上記のほかにも、日常の中に髪を傷める行為は潜んでいます。
- 毎日ヘルメットや帽子で蒸れた状態が続く
- 頭皮がかゆいときに無意識にかいてしまう
- 同じ分け目ばかりにして紫外線が当たり続ける
- ワックスやスプレーをしっかり落とさないまま寝る
こうした些細なことの積み重ねが、AGAやびまん性脱毛の引き金になってしまうケースもあります。
北九州スーパースカルプ発毛センター小倉店からのアドバイス
髪が抜けやすくなる一番の行為は、「頭皮に負担をかけ続けてしまう生活習慣」です。抜け毛はある日突然始まるわけではなく、小さな習慣の積み重ねが数か月~数年後に現れてくるものです。
「ちょっとしたことだから」と思っていた行動こそ、今日から少しずつ見直してみてください。
北九州スーパースカルプ発毛センター小倉店では、こうした生活面もふくめたカウンセリングを行っており、発毛環境を根本から整えるお手伝いをしております。
気になる抜け毛を感じたら、まずは頭皮と生活習慣を見直して、無理のないところから始めてみましょう。