暑さで治療をやめたくなる?夏こそ続けたいAGA治療の理由
最終更新日:2025.08.01
夏の暑さが本格化すると、汗は止まらず、外出もおっくうになります。そんな中、AGA治療を続けるモチベーションが下がってしまう方も少なくありません。
「どうせまた汗で薬が流れてしまうんじゃないか…」
「夏は忙しいから、しばらく休もうかな…」
そんな声が聞こえてきそうですが、実は“夏こそ”AGA治療を続けることがとても大切なのです。今回はその理由を、発毛のプロである私から、わかりやすく解説します。
夏は頭皮ダメージが加速する季節
まず、夏は「頭皮にとって過酷な季節」だということを知っておく必要があります。紫外線、汗、皮脂の増加、そしてエアコンによる乾燥…。これらはすべて、頭皮環境を悪化させる要因です。
頭皮が炎症を起こしたり、毛穴が詰まったりすると、毛根に十分な栄養や酸素が届かず、抜け毛が増えやすくなるのです。
つまり、夏に治療をやめてしまうと、髪が育つはずだった環境が一気に崩れてしまい、これまでの努力が水の泡になってしまうリスクが高まります。
毛髪サイクルに「お休み」は通用しない
髪の毛には「ヘアサイクル(毛周期)」というものがあり、成長期・退行期・休止期を繰り返しています。このサイクルは止まることなく、常に進行しています。
だからこそ、治療を止めれば、発毛のサイクルも一緒に乱れてしまうのです。
特にミノキシジルや育毛メソッドを使っている場合、急にやめることでリバウンドのように抜け毛が増えることもあります。少しずつでもいいので、治療はコツコツ継続することが大切です。
夏は「成長期」を後押しするチャンスでもある
意外に思われるかもしれませんが、夏は体の代謝が高まりやすく、血流が良くなる傾向にあります。血流が良いということは、髪の毛を育てる毛母細胞にしっかりと栄養が届くということ。
つまり、この時期にしっかりケアすることで、発毛のスピードが加速する可能性もあるのです。暑さでサボりたくなる時期だからこそ、コツコツ継続する方との差がつきやすい季節でもあります。
夏のケアは「工夫」で乗り切れる
とはいえ、汗やムレが気になるのも事実。薬の使用やシャンプーのタイミングなど、日常の中で少し工夫すれば、快適にAGA治療を続けられます。
例えば:
- 発毛剤は汗をかきにくい夜間に使用する
- 帽子は通気性のある素材を選ぶ
- シャワー後の清潔な頭皮に薬を塗る習慣をつける
- スカルプスプレーや冷感系の育毛アイテムを取り入れる
また、北九州スーパースカルプ発毛センター小倉店では、夏用のスカルプケアや生活アドバイスも個別にご案内しています。季節に合ったケアをすることで、無理なく継続できる環境づくりをサポートいたします。
続けた人が秋に差をつける
夏にしっかりケアをしておくと、秋に訪れる“季節性の抜け毛”にも強くなれるというメリットもあります。
毎年、秋になると「急に抜け毛が増えた」と驚かれる方が増えますが、これは夏の紫外線ダメージや生活リズムの乱れが蓄積した結果とも言えます。夏に治療をやめてしまうと、この時期の抜け毛が一気に増えやすくなるのです。
だからこそ、「今は暑いからいいか」と思わずに、未来の髪の毛のために、夏もしっかり治療を継続していきましょう。
まとめ:暑さに負けず、育毛を続けよう
AGA治療は、気分や季節に左右されずに継続することが何よりも大切です。特に夏は、外的ダメージが増える分、しっかり守ってあげることで、髪の成長を後押しするチャンスにもなります。
もし、治療の進め方に不安や疑問がある場合は、北九州スーパースカルプ発毛センター小倉店にぜひご相談ください。暑い季節も、あなたの髪と向き合う最適なタイミングになります。