AGA治療中、海水浴で気を付けたい事とは?
最終更新日:2025.07.23
夏といえば、やっぱり海水浴。
青い空と海、潮風に包まれながらのレジャーは格別です。
ですが、AGA治療中の方にとっては、楽しい海水浴も少し注意が必要なイベントです。なぜなら、海水や紫外線、そして汗や砂といった要素が、頭皮や髪の毛に少なからず影響を与える可能性があるからです。
今回は、AGA治療中の方が海水浴を楽しみながらも、大切な頭皮環境を守るために気を付けてほしいポイントをわかりやすくお伝えします。
1. 紫外線対策は最重要ポイント
AGA治療中の頭皮は、とてもデリケートです。特に外用薬を使用している方の場合、日焼けによって頭皮が乾燥したり、炎症を起こしてしまうことがあります。
対策:
- 帽子(通気性のよいキャップ)を着用する
- UVカットスプレー(頭皮用)を事前に塗布する
- 直射日光を避け、日陰を活用する
頭皮が日焼けすると、かゆみや赤みが出て外用薬の使用を一時中止しなければならない場合もあります。日差しの強い時間帯(11〜15時)を避けるのもおすすめです。
2. 海水による頭皮への影響とは?
海水には塩分が多く含まれています。この塩分が頭皮に長時間残ることで、皮脂バランスの乱れや乾燥を引き起こし、発毛にとって良くない環境になってしまうことがあります。
対策:
- 海水浴後はすぐに真水で頭を洗い流す
- 帰宅後は優しい洗浄力のシャンプーで丁寧に洗髪
- 保湿スプレーなどで頭皮の乾燥を防ぐ
また、砂が頭皮に入り込むと摩擦による刺激になる場合もありますので、しっかり洗い流すことが重要です。
3. 外用薬の使用タイミングに注意
外用薬(塗り薬)を使用している場合、そのまま塗った状態で海に入ると、薬が流れ落ちたり、成分が刺激となる可能性もあります。
対策:
- 海水浴に行く前の塗布は控える
- 海から上がってシャワーを浴びたあと、頭皮が清潔な状態になってから使用する
薬の効果をしっかり活かすためにも、海や汗で汚れた頭皮には一度お休みをいれて、しっかりと洗髪した上での再開がおすすめです。
4. 頭皮の蒸れと汗にも要注意
海水浴中は帽子をかぶる場面も多く、さらに強い日差しで汗をかきやすくなります。この蒸れや汗が毛穴をふさぐと、頭皮環境の悪化を招く場合も。
対策:
- こまめに汗を拭く
- 汗をかいたら、なるべく早く洗い流す
- 乾いたタオルや冷感タオルを活用する
海で過ごした後の頭皮ケアが、とても大切です。放置してしまうと、皮脂と汗が混ざり、毛穴のつまりを引き起こすこともあります。
5. 帰宅後のアフターケアを忘れずに
海から帰ったら、「その日のうちにしっかり頭皮ケアをする」ことがとても重要です。疲れてそのまま寝てしまう…というのは、AGA治療中には避けたい行動です。
アフターケア例:
- 優しいシャンプーで頭皮の塩分・汗・皮脂を洗い流す
- 頭皮用の保湿ローションや育毛ローションを使用する
- 外用薬の使用は、頭皮が乾いてからにする
北九州スーパースカルプ発毛センター小倉店でも、海水浴シーズンには頭皮ダメージが増える方が多くいらっしゃいます。そのため、夏季限定の頭皮クレンジングケアなどもご用意しています。
まとめ:海も楽しみながら、発毛ケアも忘れずに
海水浴は心身のリフレッシュにぴったりのイベントですが、AGA治療中の方にとっては、ちょっとした配慮が必要になります。
- 紫外線対策
- 海水の塩分ケア
- 薬の使用タイミング
- 蒸れ・汗の対処
- アフターケア
この5つのポイントを意識することで、発毛の妨げにならずに楽しい夏を過ごすことができます。
北九州スーパースカルプ発毛センター小倉店では、季節に応じた発毛ケアのご提案も行っております。「夏場の頭皮ケアが心配…」という方は、ぜひ一度ご相談ください。