AGA治療中の夏のイベントで気を付けるべきこと
最終更新日:2025.08.01
夏は海やプール、バーベキュー、花火大会など楽しいイベントが盛りだくさんです。しかし、AGA治療中の方にとっては、少し注意が必要な季節でもあります。なぜなら、夏の環境は頭皮にとって過酷で、せっかくの発毛効果にブレーキをかけてしまう可能性があるからです。
今回は、AGA治療中の方が夏のイベントを楽しみながらも、頭皮や髪を守るために気を付けたいポイントを、発毛の専門家として分かりやすくお伝えします。
1. 強烈な紫外線は頭皮の大敵
夏の一番の敵といえるのが「紫外線」です。日焼け止めは顔や腕には塗っても、頭皮のケアはつい忘れがちではありませんか?
紫外線は、頭皮の乾燥や炎症を引き起こす原因になります。これにより、毛根の働きが弱まり、抜け毛が増えたり、発毛剤の効果が薄れてしまったりすることがあります。
対策:
- 通気性の良い帽子や日傘で頭皮を保護する
- 頭皮専用のUVスプレーを活用する
- 長時間の直射日光を避ける
ただし、帽子を長時間かぶるとムレの原因にもなります。屋内や日陰では、こまめに帽子を外して頭皮を休ませてあげましょう。
2. 汗・皮脂の増加で頭皮トラブルに
夏は汗をかきやすく、皮脂分泌も増えます。これにより、毛穴に汚れが詰まりやすくなり、炎症やかゆみが発生しやすくなります。特に、海やプールに入った後にそのまま放置するのはNGです。塩分や塩素が頭皮に残ると、髪や頭皮の乾燥・ダメージの原因になります。
対策:
- イベント後はできるだけ早めにシャワーで洗い流す
- 洗浄力が強すぎないスカルプシャンプーを使用する
- 汗をかいたら、清潔なタオルでこまめに拭き取る
3. 外出先でも生活リズムを崩さない
夏は夜遅くまで遊ぶことも多くなりますが、睡眠不足や不規則な生活は頭皮環境の悪化に直結します。自律神経が乱れると、血流が低下し、毛根まで必要な栄養が届きにくくなってしまいます。
対策:
- イベントの翌日はしっかり睡眠時間を確保する
- 外食が増えた場合は、意識して髪に良い栄養(亜鉛・たんぱく質・ビタミンB群)をとる
- できれば毎日同じ時間に就寝・起床を心がける
4. 発毛剤の使用タイミングにも注意
外出前に発毛剤を塗って、そのまま日差しの強い場所に出ると、成分が紫外線と反応して頭皮に刺激を与える可能性があります。ミノキシジル外用薬などは、使用後すぐに日光を浴びるのは避けた方がよいとされています。
対策:
- 発毛剤は夜、お風呂上がりなど外出の予定がない時間に使用する
- 朝使う場合は、帽子などで頭皮をしっかりガードする
楽しみながら、頭皮も守る夏に
発毛中だからといって、夏のイベントを我慢する必要はありません。少しの工夫と意識で、髪と頭皮を守りながら夏を満喫することができます。
北九州スーパースカルプ発毛センター小倉店でも、季節に合わせた頭皮ケアのアドバイスや、生活習慣のご提案を行っております。夏を楽しみながらも、発毛の成果を守りたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。