AGAの副作用でうつ症状は出る?

最終更新日:2026.04.15

AGAの薬について調べていると、「気分の落ち込みまで出るのか」と不安になる方は少なくありません。結論からお伝えすると、うつ症状のような気分の変化が報告されている薬はあります。ただし、誰にでも起こるものとして確認されているわけではなく、薬の種類や体質、もともとの心身の状態も含めて慎重に見ていくことが大切です。

フィナステリドで注意したい点

PMDAの安全対策資料では、フィナステリドについて因果関係は明らかではないものの、自殺念慮・自殺企図・自殺既遂が報告されているとして注意喚起が追加されています。さらに、うつ病やうつ状態の既往がある方、自殺念慮や自殺企図の既往がある方は特に注意が必要とされています。

また、2023年のPMDA資料では、国際的な副作用報告データベースで、希死念慮を有するうつ病や自殺念慮などの報告が統計学的に多かったことが示されました。一方で、その資料内でも国内で医薬品との因果関係が否定できない死亡症例は確認されていないと整理されています。つまり、「絶対に起こる」とは言えない一方で、見過ごしてよい話でもありません。

デュタステリドでも気分の落ち込みは報告あり

デュタステリドの添付文書では、1%以上の副作用として頭痛や抑うつ気分が記載されています。さらに、リスク管理計画書では、国内試験で120例中3例、2.5%に抑うつ気分2例と自殺念慮1例が報告されたとされています。重い経過ではなかったものの、気分面の変化がまったく無関係とは言い切れない内容です。

どう受け止めればよいのか

大切なのは、必要以上に怖がりすぎず、軽く考えすぎないことです。飲み始めてから気分が沈む、意欲が落ちる、不安感が強い、眠れないといった変化が続く場合は、我慢して続けるより早めに相談する方が安心です。北九州スーパースカルプ発毛センター小倉店でも、発毛を考える方には、見た目の変化だけでなく、こうした体調面まで含めて無理のない進め方を大切にしていただきたいと考えています。

迷ったときの考え方

AGAの副作用として、うつ症状のような変化は報告自体はあります。特にフィナステリドとデュタステリドでは、公的資料の中でも注意喚起が行われています。もともと気分の落ち込みが出やすい方や、過去にメンタル面でつらさがあった方は、始める前にその点まで含めて確認しておくと安心につながります。