AGAの進行レベルは何段階?各段階の特徴をわかりやすく解説
最終更新日:2025.06.11
「自分の薄毛、どのくらい進んでいるんだろう…?」
AGA(男性型脱毛症)は進行性の脱毛症であり、段階ごとに見た目や対策が大きく変わってくるのが特徴です。
今回は、【北九州スーパースカルプ発毛センター小倉店】でも使用している基準をもとに、AGAの進行レベルを段階ごとにご紹介し、それぞれの特徴や注意点についてわかりやすく解説します。
AGAの進行度は7段階に分類される(ハミルトン・ノーウッド分類)
AGAは、国際的に「ハミルトン・ノーウッド分類」という基準で7段階に分けられています。以下、それぞれの特徴です。
◆【レベルⅠ】変化なし(初期段階)
- 見た目にはまだ変化がほとんどない状態
- 額の生え際に後退は見られず、抜け毛の量も通常範囲
- AGAが始まる前の健康な頭髪の状態
ポイント:
まだAGAではないか、始まりかけの可能性。生活習慣の改善を意識する段階です。
◆【レベルⅡ】M字型に少し後退しはじめる
- 生え際の両サイド(M字部分)が少しずつ後退しはじめる
- 髪の密度にはまだ大きな変化なし
- 「あれ?おでこ広がった?」と自分で気づき始める頃
ポイント:
早めにケアを始めれば、進行を抑えやすい時期です。
◆【レベルⅢ】M字の後退が明確に見える
- 額の生え際がV字・M字型にはっきり後退
- 人からも「薄くなった?」と気づかれ始める
- 頭頂部はまだ保たれていることが多い
ポイント:
このあたりから本格的なAGA治療を検討すべき段階です。
◆【レベルⅣ】M字+頭頂部の薄毛がはじまる
- M字の後退がさらに進み、頭頂部(つむじ)にも薄毛が出始める
- 生え際と頭頂部が両方から薄くなってくる状態
- ボリュームダウンが目に見えて分かるように
ポイント:
進行速度が早い人も多く、自己流ケアでは追いつかないことも。専門的なサポートが必要な段階です。
◆【レベルⅤ】生え際と頭頂部が近づいてくる
- M字と頭頂部の薄毛が広がり、間の髪が細く・少なくなる
- 前後がつながりかけ、頭部の広い範囲で地肌が透けてくる
ポイント:
発毛の土台(毛根)が弱りはじめていることも多いため、できるだけ早めの対応が必要です。
◆【レベルⅥ】前後が完全につながり、髪が帯状に残る
- 生え際から頭頂部までがほぼ地肌状態
- 側頭部と後頭部にだけ髪が残る「馬蹄型」に近づく
ポイント:
育毛や生活習慣の改善だけでは効果が出にくく、専門的な施術・集中ケアが必要です。
◆【レベルⅦ】最終段階|側頭部・後頭部以外はほぼ脱毛
- 頭頂部から前頭部まで、ほぼ全体的に髪が失われた状態
- 側頭部と襟足だけに髪が残る典型的なパターン
ポイント:
毛根の機能がかなり低下しているケースも多く、発毛には時間と根気が必要になります。
自分の進行レベルを知るには?
鏡でのセルフチェックでもある程度の目安は分かりますが、見た目だけで正確に判断するのは難しいこともあります。
【北九州スーパースカルプ発毛センター小倉店】では、頭皮の状態・毛根の元気さ・抜け毛の傾向などを総合的に分析し、「今どの段階か」「今から何ができるか」をしっかりお伝えしています。
まとめ:進行度を知ることが、最善の一歩
AGAは、段階によって適切な対策が異なります。
「まだ大丈夫」と思っていたら、すでにレベルⅢ以上になっていた…というケースも少なくありません。
早めに自分の状態を知り、必要な対策を始めることが、未来の髪を守る最短ルートです。
まずは、ご自身の状態をチェックしてみたい方は、ぜひ【北九州スーパースカルプ発毛センター小倉店】までご相談ください。
経験豊富な発毛技師が、あなたの髪の将来に寄り添い、最適なケアをご提案いたします。